自作パソコンのグレードアップ(2010年秋)03-パーツ組み立て

〔前回の続き〕
今まで使っていたパソコンのマザーボードとCPUとメモリを交換する。


《準備》
メールなどのデータのバックアップを取っておく。
パーツを広げる作業場所を確保。
プラスドライバー、予備のネジ、小さい容器(ネジを置いておく)、デジカメ(作業過程を確認する)、を用意しておく。
《作業開始》
パソコンの電源を切って、ケーブルをはずす。
新しいマザーボードをにCPU、CPUクーラー、メモリーを取り付ける。
パソコン本体(PCケースの側面パネルをはずし、マザーボードにつないだ内部ケーブルを抜く。
ハードディスクドライブ(HDD)、DVDドライブ(光学ドライブ)はそのままでOK。
PCケースの底面パネルを取り外し、古いマザーボードを取り外す。
マザーボードの固定するマウントネジの確認。
バックパネルをPCケース内側から背面に取り付ける。
新しいマザーボードを底面パネルにネジで固定して、PCケースに取り付ける。
内部のケーブルをそれぞれの端子に接続する。
HDDはSerial ATA端子、DVDドライブはIDE端子に接続。
電源コネクターから電源ケーブルを接続。
パーツの取り付けが完了。
側面パネルを取り付け、外部ケーブルを接続。
電源を入れて、動作確認。
電源が入って、BIOSの設定をして、OSのインストール。
しかし途中で、パソコンが止まってしまう。
内部を観察すると、CPUクーラーのファンが止まっている。ケーブルがひっかかってファンが回らない。
CPUクーラーを取り付けなおして、やっとクーラーが回る。
さっき以上に短時間でパソコンが止まる。CPUがしゅーんと止まってしまう。
CPUクーラーを取り外してみると、裏面の熱伝導剤が溶けていない。
これはCPUクーラーが密着していないのがわかって、再度装着。
ようやくパソコンが安定して立ち上がりました。
パソコンパーツの組み立て自体は2時間ぐらいでできたのに、
CPUクーラーに悩まされて半日つぶれました。
〔OSのインストールに続く〕