山岸凉子、原発の是非を世に問う「パエトーン」無料公開◇東日本大震災

コミックナタリー - 山岸凉子、原発の是非を世に問う「パエトーン」無料公開

山岸凉子さんの短編マンガ「パエトーン」が、3月25日より潮出版の公式サイトで無料公開されています(電子ブック形式)。

遠いむかし、太陽神になり代われると思いあがった若者・パエトーンをめぐる悲劇。ギリシャ神話に描かれたこの物語を現代に展開し、原子力発電の是非について世に問いかけた短編作品。
1986年に旧ソ連で起きたチェルノブイリ原子力発電所事故の発生を受け執筆され、「ASUKA(アスカ)」1988年5月号(角川書店)に掲載されました。
冒頭はギリシャ神話の話ですが、本編はチェルノブイリ原子力発電所事故や原子力発電所の現場のリポート(テレビ、書籍)を基にしたコミックエッセイです。

福島原発事故以後(3/22)の山岸先生のコメント付。
潮出版社
(公式サイト)

20年以上前の作品ですね。読んだことあるのに、原子力の恐ろしさも便利さに流されて忘れてしまいました。
今回の原発事故で、未だにろくな装備もなしに作業させられる現場の人たちを見ると、こんなに危ない物を扱いきれない人類が持っていていいのか考え込んでしまいます。

夏の寓話 (山岸凉子スペシャルセレクション 6)
山岸凉子
出版社: 潮出版社 (2010/5/20)
B6判コミックス
「パエトーン」収録の短編集。

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