『ＴＵＫＩＫＡＧＥカフェ1 （つきかげ かふぇ）』
川原由美子 (著)
出版社：朝日新聞出版（朝日コミックス）
Ｂ６判並製 184ページ
発売日：2012年3月16日
商品の寸法: 18.2 x 13 x 2 cm
定価：630円（税込）
『観用少女』『ななめの音楽』の著者・川原由美子の新刊コミック。
謎めいたカフェを営む妖しいマダムと、アルバイトの少女、そして店を訪れる不思議なゲストたちの優しく切なく温かいドラマを描く連作ファンタジーシリーズ。
アンソロジーコミック『シンカン』（朝日新聞出版）に連載中。
６話収録。『シンカン』Vo1.2～6掲載作品の単行本化。#5は描き下ろし作品（32ページ）。
ＴＵＫＩＫＡＧＥカフェ① (朝日コミックス)
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TUKIKAGEカフェ（1）
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『観用少女』がお好きな人におすすめ。
『ななめの音楽』はえらく画風が変わりましたが、『TUKIKAGEカフェ』は『観用少女』時代の繊細でかわいらしい絵柄に戻っています。
舞台は香港を思わせる、東洋と西洋の混じった古い都市。
妖しく年齢不詳なマダムがいる幻想的なカフェでアルバイトすることになった少女の一人称。少女といっても大学生ぐらいの年頃。
美味しいお茶、薬草の香り、不味いお菓子、迷路の街、古書店、茶店、月の世界の住人、心地よいおしゃべり、ゲーム、手紙。
久しぶりにいい香りの中国茶を淹れたくなります。
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