絵本の最近のブログ記事

『きつねがひろったイソップものがたり』(1・2)

安野光雅さんの絵本。1987年刊行。全2巻。
イソップものがたり(イソップ寓話)は古代ギリシャの寓話作家アイソーポス(英語読みがイソップ)が残したとされる多数の寓話。
この絵本の中では、上段が本当のイソップ寓話の絵本。下段が文字が読めないきつねのとうさんが絵を見て勝手に作ったお話という二重構造になっています。
イソップ寓話の部分は森谷宇一さんがギリシャ語原文から新たに訳し、下段のきつねのとうさんの話は安野さんの文章。
雑誌『太陽』(平凡社)1987年1月~6月に連載されたものをもとに構成。

30年ぐらい前に刊行した本ですが、最近買いました。
安野さんの絵が緻密で見飽きない。初めて知る寓話もあるし、大人になって読み返すと奥深い話もある。

『しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん』
高野文子:作・絵
出版社: 福音館書店 (2014/2/5)
絵本(ハードカバー): 24ページ・オールカラー・横書き
発売日: 2014/2/5
商品パッケージの寸法: たて21.8 x よこ20.5 x 0.7 cm
定価:800円+税
英語タイトル:SWEET DREAMS
ブックデザイン:菊池敦己

月刊絵本「こどものとも年少版」2010年2月号の単行本化。
幼児絵本シリーズ(2才~4才むき)

『るきさん』『絶対安全剃刀』などで知られる漫画家の高野文子さん初のオリジナル絵本。
(高野さん作の絵本としてはアンデルセン童話『火打ち箱』があります)

寝ている間のおしっこや手足の寒さや怖い夢が心配な男の子が、しきぶとん、かけぶとん、まくらにそっとお願いをします。しきぶとん、かけぶとん、まくらは願いに応えて男の子を優しく包んでくれます。
じんわりあったかくなるお話です。

ムーミン童話全9巻を図書館で借りて読破しました。
今度はムーミン関連の本を読んでいます。

『ようこそ!ムーミン谷へ~ムーミン谷博物館コレクション』はムーミン作品の研究書。
フィンランドのタンペレ市立美術館内のムーミン谷博物館所蔵品を紹介する図録(タンペレ市立美術館刊行物 第84号)。図版や写真がたくさんで、説明文は専門的。
1986年から数回にわたってタンペレ市立美術館に寄贈された、トーベ・ヤンソンが描いた原画や下絵、外国語に訳されたムーミン本、ムーミン世界の立体造形物を写真多数で紹介しています。
著者のミルヤ・キヴィさんはタンペレ市立美術館ムーミン谷博物館のミュージアむ・エデュケーター。

内容は作者トーベ・ヤンソンの紹介。ムーミン作品の紹介。タンペレ市立美術館所蔵の造形物の紹介(カラー写真)。

原画イラスト入りでストーリー・キャラクター解説。作者の生涯や物語の背景、海外での人気の広がりも深く考察しています。
タンペレ市立美術館収蔵の立体造形物はヤンソンの友人(トゥーリッキ・ピエティラ、ペンッティ・エイストラ)やヤンソン自身が制作に携わり、作者自身がイメージするムーミン世界を表現しています。
登場キャラクターのフィギュアと調度品、時には家や船を作ってムーミン作品中の場面を再現しています。
「ムーミン屋敷(Muumi-Talo)」「海のオーケストラ号」「水あび小屋」など。
巻末にムーミン関連書籍や資料の一覧付き。

本の見た目は大判の子ども向け絵本のようですが、中は大人のムーミンマニア向けのガイドブックです。

展覧会「はじめての美術 絵本原画の世界2013」が宮城県美術館を皮切りに、名古屋市美術館(愛知県)、平塚市美術館(神奈川県)、静岡市美術館(静岡県)を巡回します。

宮城県美術館が所蔵する1万点以上に及ぶ国内有数の絵本原画コレクションから、月刊「こどものとも」(福音館書店)を中心とした日本の絵本の原画を展示します。
横長の版型で一冊一話完結型の物語絵本のシリーズで1950年代から子どもたちに読み継がれてきました。
人気の高い26作家・43~46冊の絵本の原画約300点が展示されます(会場によって出品されない作品あり)。

◇「はじめての美術 絵本原画の世界」巡回予定

▽宮城県美術館(宮城県仙台市青葉区)
2013年4月6日(土)~2013年5月12日(日)
http://www.pref.miyagi.jp/bijyutu/mmoa/ja/exhibition/20130406-s01-01.html

▽名古屋市美術館(愛知県名古屋市中区)
2013年6月15日(土)~7月21日(日)
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2013/ehon/

▽平塚市美術館(神奈川県平塚市)
2013年7月27日(土)~2013年9月8日(日)
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/2013203.htm

▽静岡市美術館(静岡県静岡市葵区)
2013年9月14日(土)~10月27日(日)
http://www.shizubi.jp/exhibition/future_130914.php

安野光雅さんの水彩画による絵本「旅の絵本」の最新刊が2013年5月下旬刊行予定です。
最新刊は8巻目。舞台は日本です。

福音館書店|安野光雅「旅の絵本」の世界
(出版社・特集ページ)

>八巻目となる今回の旅の舞台は日本です。電気が普及する前の、なつかしい日本の自然と町並みが描かれています。
>お花見や田植え、お祭りに紅葉と、季節の移り変わりとともに、電気が普及する前のなつかしい日本の風景が描かれています。
>安野さんの故郷、津和野をはじめ、合掌造りの家々や、京都の伊根町に残る舟屋、そして陸前高田の一本松など、各地の印象的な風景を、ところどころにかくれた昔話や映画の一場面とともにお楽しみください。
>巻末に、安野さんのおもいのこもった、あとがきと解説がついています。

これまで刊行された〈旅の絵本〉
安野光雅 旅の絵本@夏貸文庫
ヨーロッパ、イタリア、イギリス、アメリカ、スペイン、デンマーク、中国



■『旅の絵本VIII(8)』
著者:安野光雅
出版社: 福音館書店
ページ数:56
サイズ:26X24cm
発売予定日:2013年5月22日
定価:1470円(本体価格1400円)
書店で予約受付中。

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