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安野光雅 |
エッセイ・小説>共著
対談 数学大明神 (森毅と共著) 安野光雅の異端審問 (森啓次郎と共著) 世にも美しい日本語入門 (藤原正彦と共著) |
らんぷと水鉄砲 (三木卓と共著) にほんご (共著) (NEW 03/04) |
※※※本のサイズは縦×横。
対談 数学大明神
著者:森毅 安野光雅 出版社:筑摩書房【ちくま文庫 も4-4】 初版発行日:1992年5月22日 内容:《エッセイ》ノンジャンル 解説:河井雅雄 |
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♪数学者・森毅との対談集。テーマは数学に限らず、百人一首からパチンコまで森羅万象に及ぶ。本文470ページに及ぶ大作。
♪単行本は昭和57年4月、日本評論社より刊行。1986年に新潮社文庫より文庫化。1992年にちくま文庫から2度目の文庫化。
安野光雅の異端審問
著者:Q:安野光雅/A:森啓次郎 出版社:朝日新聞社【朝日文庫 あ5-04】 初版発行日:1994年9月1日 内容:雑学 初出誌:『フットワーク』『Q&A』/『科学朝日』 単行本:『異端審問』1988年、朝日新聞社刊行 |
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♪安野さんの疑問に編集者の森さんが専門家に取材して出した解答をまとめた本です。「雀の涙は何グラムか」「恐怖のために一夜にして白髪になると言うのは本当か」など珍問奇問110問。質問は一行か二行ですが、それに対する答えが何ページにもわたる詳しさで編集さんの努力に敬服します。
♪雑誌『フットワーク』『Q&A』に載った63問を単行本にまとめた後、『科学朝日』の連載分47問を追加しています。
♪雑誌『Q&A』は1993年4月号で休刊しました。私が読んでいた頃はもう安野さんの連載は終わっていましたが、雑誌全体がこの本みたいに読者の疑問に編集部が専門家に取材して答えを出すと言うつくりでした。、雑学好きにはたまらなく面白くて好きでした。復刊して欲しいけど、平凡社は看板雑誌の『太陽』すら休刊しましたから、『Q&A』を復刊する余力はないでしょうね。
世にも美しい日本語入門
著者:安野光雅/藤原正彦 出版社:筑摩書房【ちくまプリマー新書027】 初版発行日:2006年1月10日 内容:《エッセイ》日本語,教育 装幀:クラフト・エヴィング商會 挿絵:南伸坊 |
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♪数学者・藤原正彦との対談集。テーマは日本語の教育。若いうちに美しい日本語に多く触れさせることで、美しい情緒を培い、祖国への深い自信と誇りを持てると双方合意。
♪藤原先生が小学校のときの図画工作の担任教師が安野さんで、この本の担当編集者の松田哲夫さんも同じ小学校で安野さんに図工を教えてもらったという珍しい師弟関係。小学生のうちに安野さんの授業を受けるとはすごく豊かな経験でうらやましいですね。
らんぷと水鉄砲
著者:安野光雅/三木卓 出版社:新潮社【新潮文庫】230ページ 初版発行日:1985年3月25日 内容:《エッセイ》日本文化,日常生活,昭和 |
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♪昭和時代の日本の日常生活でおなじみだった食べ物、生活雑貨、おもちゃをエッセイとカラー水彩画で紹介。72編のうち、36編は三木さん、残りは安野さんが文章を書いています。
♪1975年5月から1981年4月まで『母の友』(福音館書店)に連載。単行本は1981年12月に新潮社から刊行。
にほんご
出版社:福音館書店 サイズ:22×15cm(菊判)、188ページ ソフトカバー、紙函入り 初版発行日:1979年11月30日 内容:《国語教科書》日本語,ことば,言語 NDC:375 |
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◆著者(編集委員):安野光雅/大岡信/谷川俊太郎/松居直
♪文部省学習指導要領にとらわれない「小学校1年の国語教科書」を想定して編集された本。
♪雑誌『子どもの館』1978年7月号、1979年4月号で経過を公表しながら、他の人の意見や教育現場の子どもたちの反応を取り入れながら模索して単行本化しました。
♪「読み」「書き」より「話す」「聞く」を先行させ、言語によって他人との関係を結ぶことを重視しています。
♪装丁・挿絵を安野さんが担当。
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[2007/03/04]
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