▼夏貸文庫/表紙 >
案内 >
まめ辞典 |
日本十進分類法
日本十進分類法〈Nippon Decimal Classification : 略称NDC〉
図書館などで使われている書籍の分類方法です。
現在は日本図書館協会が改訂・発行を行っています。
最新版は「新訂9版」です。
しかしまだ7版や8版で分類している図書館も多くあります。
内容の主題により区分した数字を与えます。
例えば〈NDC913〉なら日本文学の小説・物語、〈NDC414〉なら数学の幾何学の本です。
図書館の蔵書の背に張ってあるシールの3桁または小数点がついている数字がだいたいNDCでわりふった番号です。出版社がつけている場合と、図書館で担当者がつける場合があり、かならずしもどこの図書館も同じ番号をつけているとは限りません。また改訂版で項目の変更がある場合もあります。
3ケタ目(100の位)を類、2ケタ目(10の位)を綱、1ケタ目(1の位)を目、小数点第一位を分目、第二位を厘目などと呼びます。
2ケタ目までの綱目は以下のとおりです。(1978年新訂8版に準拠)『資料組織法』第II版〈第一法規〉参照
本の内容の見当をつける参考にして下さい。
日本十進分類法 主題
|
|
[2009/12/12]
無断転載禁止/リンクはフリーです
Copyright(C) 2001-2009 詞己 All rights reserved.