シュニトケ「タンゴ」(映画『ロマノフ王朝の最期(Agony)』より)浅田真央2010/2011SP使用曲


シュニトケ:映画音楽集(タンゴ収録)
演奏(オーケストラ): ベルリン放送交響楽団, ベルリン放送合唱団
指揮: シュトローベル
作曲: アルフレット・シュニトケ
CD (2002/2/12)
SPARSコード: DDD
ディスク枚数: 1
レーベル: Cpo Records
12曲目の『「苦悶(AGONY)」タンゴ』が、浅田真央選手の2010/2011シーズンのSP(ショートプログラム)に使っている曲「シュニトケのタンゴ」だそうです(振付:タチアナ・タラソワ)。


『AGONY(苦悶)』は1981年公開のソ連映画。
日本では『ロマノフ王朝の最期』という邦題で公開されたそうです。
作曲はアルフレット・シュニトケ(Alfred Schnittke)。ソ連時代に活躍したドイツ系ユダヤ人作曲家。
このアルバムでは、シュニトケが作曲した映画音楽から4作品を、シュニトケの友人である指揮者フランク・シュトローベルが演奏会用組曲の形で演奏。
シュニトケは自作の「タンゴ」のメロディがお気に入りらしく、最初に歌劇『愚か者の生活 (Life with an Idiot)』で使い、映画『AGONY』に転用しています。
《関連記事》
シュニトケ「タンゴ」をピアノソロ用に編曲した楽譜を紹介したページ。
出版社によって「歌劇《愚者との生活》より「タンゴ」」と「タンゴ」(映画『ロマノフ王朝の最期AGONY』より)と異なるタイトルの曲ですが、同じメロディです。
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