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家紋001/石持

〔家紋の描き方〜画像編集の基礎基本001〕

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石持(こくもち)/家紋001

紋所の名。
「石持・石餅・黒餅(こくもち)」「餅文(もちもん)」とも言う。
丸餅にかたどった円紋で、円内の白いものを白餅、黒いものを黒餅といったが、後には黒(こく)は石(こく)に通ずるので、白黒ともに「石持」と呼んだ。福岡黒田氏の家紋。
ここで、画像の白黒転換について解説します。
石持(こくもち)

ペイントでの「石持」の描き方フォトショップエレメンツ5での「石持」の描き方

■■ペイントでの「石持」の描き方

(1) 〔メニューバー〕−〔変形〕−〔キャンバスの色とサイズ〕で「160×160ピクセル」のファイルを作る。
(2) 〔ツールボックス〕−〔楕円ツール〕(オプション・輪郭線:なし/枠内:前景色)
  前景色を「黒」にして〔Shift〕キーを押しながらキャンバス左上から右下にドラッグして、キャンバスいっぱいに正円を描く。


(3) 〔メニューバー〕−〔変形〕−〔色の反転〕で白黒反転させる。


※このまま保存をしてもいいが、図形がキャンバスいっぱいで苦しいので余白を入れる。

(5) 背景色を「黒」にして〔メニューバー〕−〔変形〕−〔キャンバスの色とサイズ〕で「170×170ピクセル」に拡大。
(6) 〔メニューバー〕−〔変形〕−〔反転と回転〕で180度回転して、〔メニューバー〕−〔変形〕−〔キャンバスの色とサイズ〕で「180×180ピクセル」に拡大。上下左右それぞれ10ピクセルずつ拡大。


《完成画像》
石持(こくもち)

■■フォトショップエレメンツ5での「石持」の描き方

(1) 〔メニューバー〕−〔ファイル〕−〔新規〕−〔白紙ファイル〕で「160×160ピクセル」のファイルを作る。
(2) 〔ツールボックス〕−〔楕円形ツール〕を選択。描写色を「黒」にして正円を描く。「シェイプ1」というレイヤーが作られる。


(3) Photoshop形式(*.psd)で保存。別にGIF形式(*.gif)で保存(GIF形式ではレイヤーが統合される)。
(4) GIF形式で保存したファイルを開く。
(5) 〔メニューバー〕−〔イメージ〕−〔サイズ変更〕−〔カンバスサイズ〕でカンバスの大きさを180×180pixelに変更。


(6) 〔メニューバー〕−〔フィルタ〕−〔色調補正〕−〔階調の反転〕(〔Ctrl〕+〔I〕)で白黒反転。


《完成画像》
石持

フォトショップエレメンツ5での正円の描き方(代表的なもの)

▼〔ツールボックス〕−〔楕円形ツール〕を選択
(a) 〔Shift〕キーを押しながら対角線状に斜めにドラッグする。
(b) 〔Shift〕+〔Option〕キーを押しながら中心点からドラッグする。
▼〔ツールバー〕−〔楕円形ツール〕の右の三角形を選択し、「幾何学オプション」を表示。
(c) 「固定」で「W(幅)160pix」「H(高さ)160pix」と入力→キャンバス左上をクリック。
(d) 「正円」「中心から」を選択し、中心点からドラッグする。

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[2008/11/19]
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