Adobe Photoshop（アドビ　フォトショップ）

〔家紋の描き方〜画像編集の基礎基本000b〕

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Photoshop Family（フォトショップのいろいろ）

Adobe Photoshop（アドビ　フォトショップ）

アメリカのアドビシステムズが開発・販売している画像編集ソフト。
パソコンのフォトレタッチツール、画像加工ソフトの代表的ソフト。
ビットマップ画像とベクター画像を編集できます。
もとはMacintosh（マック）向けのソフトで、現在はウィンドウズ・マック両方に対応しています。もとは英語ソフトで、日本語版あり。
通称：フォトショ、PS、写真屋。
標準画像形式はPSDフォーマット（*.psd）

同じアドビ社の「Illustrator（ドローソフト）」「InDesign（DTP・ページレイアウトソフト）」との連携がスムーズで、商業印刷業界では定番のソフト。
利用者が多いので、参考書や解説サイトが多く、初心者から上級者まで幅広く使えます。ただし非常に高価（10万円近く）なのでアマチュアで使う人は相当マニアです。
CS2以降はIllustrator形式のペジェ曲線（ある２点を結ぶ曲線をパソコンで描く方法の一種）のパス編集ができます。

現在の最新版は「Photoshop CS3」「Photoshop CS3 Extended」。
（「Extended」は3DCGや3Dアニメ3D やモーショングラフィックスの編集、画像解析までを行うことができます）
「Photoshop CS4」「Photoshop CS4 Extended」が2008年12月に発売予定。

Adobe Photoshop Elements（アドビ　フォトショップ　エレメンツ）

パーソナルユース向けに機能を限定したPhotoshopの廉価版。
通常版との違いは、レイヤーマスクや調整レイヤーやトーンカーブ機能の制限、CMYK画像の編集ができない点など商業印刷向けの機能がかなり制限されますが、個人ユーザーがサイト用画像素材を作ったり家庭用プリンタで印刷するには事足ります。
（「シェイプ」がベクター画像になります）
標準画像形式はPSDフォーマット（*.psd）

現在の最新版は2008年10月発売の「Photoshop Elements7」。

※CMYK画像
4色印刷用の画像。カラー画像をC（シアン＝青）・M（マゼンタ＝赤）・Y（イエロー＝黄）・K（Black＝墨）の4色に分解する。
パソコンモニター用に表示するRGB画像（R（レッド＝赤）・G（グリーン＝緑）・B（ブルー＝青））とは微妙に色合いに違いが生じる。