基本５／正八角形の作図

〔家紋の描き方〜画像編集の基礎基本005〕

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基本５／正八角形の作図

「基準の丸」に内接する正八角形を描きます。
八角形は英語では「オクタゴン（octagon）」。

◆正八角形の条件

８辺の長さが等しい。
８個の内角がそれぞれ等しく１３５度（八角形の内角の和は１０８０度）。

ペイントでの「正八角形」の描き方／ペイントでの「正八角形」の描き方

「八つ割り（よつわり）」は、円の中心を８等分する方法です。
１つの中心角は４５度（３６０度の８分の１）になります。
ペイントでの「八つ割り」の描き方／フォトショップエレメンツ5での「八つ割り」の描き方

正八角形の作図の応用で、パッチワークの基本パターン「レモンスター」が描けます。
レモンスター／パッチワークの基本パターン01

■■ペイントでの「正八角形」の描き方

その１＞すべての辺が斜めの正八角形

(1) 前景色を水色にして、〔楕円形ツール〕でキャンバスいっぱいに正円を描く。

(2) 〔直線ツール〕でキャンバスの左右の中心と上下の中心を通る線を２本引く。

(3) 〔直線ツール〕でキャンバスの対角線を２本引く。

(4) 前景色を黒にして、〔多角形ツール〕で正円と対角線・中心線の交点を結んで正八角形を描く。

その２＞２辺が水平、２辺が垂直、４辺が斜め４５度の正八角形

(1) 前景色を水色にして、〔楕円形ツール〕でキャンバスいっぱいに正円を描く。
(2) キャンバス内の対角線を引く。ここでいったん「hakkaku01.gif」と名づけて保存。

(3) 前景色を緑色にして、正円に内接する正方形を描く。ここでいったん「hakkaku02.gif」とファイル名を変更して保存。

(4) 「hakkaku01.gif」を開いて、中心から右下四分の一を範囲指定してコピーしてクリップボードに保存。

(5) 「hakkaku02.gif」を開いて選択範囲のオプションを「透明な背景」にする。クリップボードのデータをペーストし、内側の正方形の左上の角に合わせる（左上の角から中心までの長さを半径とする正円の弧を描く）。

(6) 全体を範囲指定し、コピー＆ペーストし、〔反転と回転〕で水平方向に反転する。

(7) 全体を範囲指定し、コピー＆ペーストし、〔反転と回転〕で垂直方向に反転する。

(8) 前景色を黒にして、〔多角形ツール〕で内側の正方形と弧の接点を結んで八角形を描く。

■■フォトショップエレメンツ5での「正八角形」の描き方

(1) 〔メニューバー〕−〔ファイル〕−〔新規〕−〔白紙ファイル〕で「160×160ピクセル」のファイルを作る。
(2) 「描画色：水色」に設定。〔ツールボックス〕−〔楕円形ツール〕を使い、〔Shift〕キーを押したままドラッグして正円を描く。
(3) 〔メニューバー〕−〔フィルタ〕−〔表現手法〕−〔輪郭検出〕で正円の輪郭線を描く。
(4) 「描画色：黒」に設定。〔ツールボックス〕−〔多角形ツール〕を使い、オプションバーで辺数を「8」に設定。画像の中心からドラッグして正八角形を描く。

(5) 〔ツールボックス〕−〔移動ツール〕を使い八角形の大きさ・角度を調整する。

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