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ペイントの楽しい使い方〜画像編集の基礎基本001
ペイントについて/ペイントの各部
ペイントについて
ペイントは、マイクロソフト社のOS(オペレーションシステム)「Windows(ウインドウズ)」シリーズに付属している画像編集用プログラムです。
単純なイラストの描画、文字の挿入、画像ファイルのサイズ変更など簡単な画像編集ができます。
このメールマガジンでは、ペイントの基本的な使い方を初心者向けに解説します。
「定規とコンパスの代わりにマウスを使って図形を描く」をコンセプトに、幾何学模様など簡単な図形から、日本伝統のデザイン・和柄の粋「家紋」を効率よく作成するテクニックを教えます。
写真の色を調整したり複雑な効果を施したりなど、ペイントより高度な画像編集ができるソフトは、市販ソフトだけでなくフリーソフト(ネットなどで公開されている無料ソフト)でも多数あります。
しかし、ペイントの使い方を知ることで、複雑な画像編集ソフトを使いこなす基本を知ることができます。
ペイントの機能はウインドウズのヴァージョンによる違いはほとんどありません。
古いウインドウズ(98以前)はBMPファイルのみしか扱えませんでしたが、現在一般的に使われているXp、Vistaなどは他の画像形式(BMP/JPEG/GIF/TIFF/PNG)が扱えます。
ペイントで扱える画像形式
またVista版ではカラーボックスの位置が他のヴァージョンと異なっています。
当マガジンではVista版を基本にして説明します。
ペイントの各部
(1) メニューバー
ウィンドウの上部(ファイル名の下)の枠の部分。
開いているウィンドウで実行できるメニューが表示されています。
(2) ツールボックス
ウィンドウ左上に並んだ16個のアイコン。
描画や編集のためのコマンドが集められています。
(3) カラーボックス
複数の色の四角が並んだ枠。Vistaではウィンドウ上部、それ以前ではウィンドウ下部に表示されます。
画像に使う色を選択する部分。
(4) オプションボックス
ツールボックスの下。
ツールボックスで選択したツールの細かい設定を変更します。
選択したツールによって表示が変わります。
(5) 描画領域
「キャンバス」「カンバス」とも言います(canvas)。
実際に画像を表示したり描画したりする部分。
(6) ステータスバー
ウィンドウの一番下の枠の部分。
ウィンドウの状態が表示されています。
ツールボックスの上にマウスカーソルを置くとツールの説明が表示されます。
ステータスバーの右部分にマウスカーソルの位置(横,縦)が表示されます。
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[2008/08/27]
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