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多角形1/コンパスと定規を使った正三角形の描き方
〔定規とコンパスで作図~図形の描き方003〕
「定規とコンパスで作図」目次
手書きで、正三角形を描く方法を紹介します。
直線定規とコンパスを使う作図方法を2つ。
三角定規の角度や分度器や直線定規の数字を使う描き方(作図ではない)を2つ。
■正三角形の条件
・3辺の長さが等しい。
・3個の内角がそれぞれ等しく60度(三角形の内角の和は180度)。
コンパスと定規を使った正三角形の描き方/三角定規などを使った正三角形の描き方
多角形1-1/コンパスと直線定規を使った正三角形の描き方
■■1辺の長さが与えられた「正三角形」の作図
コンパスを使って、与えられた1辺と等しい長さの辺を描く方法です。
☆用具:直線定規、コンパス
(1) 底辺となる直線ABを描く。
(2) コンパスを使い、ABの長さと等しい半径の円弧をA、Bを中心に描き、
交点Cを求める。
(3) 点ABCを直線で結ぶと、正三角形の完成。
■■円に内接する「正三角形」の作図図
コンパスを使って描いた円を基準にして正三角形をを描く方法です。
☆用具:直線定規、コンパス
(1) 基準となる直線上の点Oを中心に円を描き、円と直線の交点ABを求める。
(2) コンパスを使い、点Aを中心に(1)の円と同じ大きさの弧を描き、円との交点CDを求める。
(3) 点BCDを直線で結ぶと、正三角形の完成。
多角形1-2/三角定規を使った正三角形の描き方
三角定規の角度を利用した正三角形の描き方/直線定規を使った正三角形の描き方/
■■三角定規の角度を利用した正三角形の描き方
三角定規の60度の角度を利用する。
☆用具:三角定規
(1) 底辺となる直線ABを描く。
(2) 三角定規の60度の角度を利用して点Aから直線を描く。
(3) (2)と同じように点Bから60度の角度の直線を描く。
(4) 正三角形の完成。
■■直線定規を使った正三角形の描き方
定規の目盛りで直線の長さを測る。
☆用具:直線定規(直角を描くための三角定規または分度器)
(1) 底辺となる直線ABを描き、垂直二等分線を引く。
(2) 点Aから垂直二等分線まで、底辺と同じ長さの直線を描く。
(3) 点Bから垂直二等分線まで、底辺と同じ長さの直線を描く。
(4) 正三角形の完成。
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[2012/07/20]
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