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多角形6/コンパスと定規を使った七角形(正多角形)の描き方
〔定規とコンパスで作図~図形の描き方009〕
「定規とコンパスで作図」目次
手書きで、七角形(正多角形)を描く方法を紹介します。
定規とコンパスの作図では正七角形を描くことは不可能です。
正七角形に近い七角形を疑似的に描く方法を説明します。
七つ割り/正多角形の描き方
多角形5/コンパスと直線定規を使った七角形(正多角形)の描き方
■■七つ割り
家紋の描き方で、円を七等分する方法。
線の長さを測ります。
☆用具:直線定規(目盛り付き)、コンパス
(1) 点A、A'を通る円を描く。
点A、A'を中心にAA'を半径とする円を描き、交点Pを求める。
(2) AA'を七等分し、下から2番目の点と点Pを結ぶ直線を描き、延長した線と円の交点Gをもとめる。
(3) A'Gが円を七等分する長さになる。同じ長さで円を等分するとほぼ七角形になる。
■■正多角形の描き方(正七角形以上の多角形の作図)
直線ABを1辺とする多角形を作図する方法。
線の長さを測ります。
☆用具:直線定規(目盛り付き)、コンパス
(1) 直線ABを1辺とする正三角形を描く。正三角形の作図参照。
(2) 直線ABと垂直で、正三角形の頂点を通る直線を描く。
(3) 直線ABの長さを6等分する。正三角形の頂点から上に延長し、7・8・9……とその6等分した長さずつ上に点をつける。
(4) 七角形を描くときは点7を中心に7Aを半径する円を描き、直線ABの長さで円を等分する。
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[20165/05/20]
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