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安野光雅 |
安野光雅/絵本>昔話
昔話 | |
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きつねがひろったグリム童話1 漁師とおかみさん きつねがひろったグリム童話2 あっぱれ四人兄弟 きつねがひろったイソップものがたり1 (NEW 2016/03/16) きつねがひろったイソップものがたり2 (NEW 2016/03/16) |
うたのすきなくつや カナリア王子 イタリアのむかしばなし |
※※※付記の《NDC》は日本十進分類法の略。
※※※本のサイズは縦×横。
昔話
きつねがひろったグリム童話1 漁師とおかみさん
出版社:岩波書店 サイズ:27×22.5cm 初版発行日:1991年10月1日 グリム童話訳:池内紀 内容:民話,童話,ユーモア |
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♪池内訳グリム童話はちくま文庫『グリム童話(上)』に収録されています。KHM19
♪上段が本当のグリム童話の絵本。下段が文字が読めないきつねのとうさんが絵を見て勝手に作ったお話という二重構造になっています。グリム童話の部分は池内さんの訳、下段のきつねのとうさんの話は安野さんの文章。
きつねがひろったグリム童話2 あっぱれ四人兄弟
出版社:岩波書店 サイズ:27×22.5cm 初版発行日:1991年10月1日 グリム童話訳:池内紀 内容:民話,童話,ユーモア |
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♪またまた、きつねのとうさんのおはなし。池内訳グリム童話はちくま文庫『グリム童話(下)』に収録されています(KHM129)。
きつねがひろったイソップものがたり1
出版社:岩波書店 サイズ:26.2×22cm、32ページ、オールカラー 初版発行日:1987年10月20日 挿絵・文章:安野光雅 イソップ寓話訳:森谷宇一 内容:民話,童話,寓話,ユーモア |
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♪雑誌『太陽』(平凡社)1987年1月〜6月に連載されたものをもとに構成。
♪上段が本当のイソップ寓話の絵本。下段が文字が読めないきつねのとうさんが絵を見て勝手に作ったお話という二重構造になっています。イソップ寓話の部分は森谷宇一さんがギリシャ語原文から新たに訳し、下段のきつねのとうさんの話は安野さんの文章。
◇収録作品(1)
キツネとブドウ/旅人とクマ/肉をくわえたイヌ/ウサギとカメ/ライオンの皮を着たロバ/イヌとキツネ/ライオンとキツネ/キツネとヤギ/キツネとライオン/山のロバと家のロバ/
塩をはこんでいるロバ/ヤギとロバ/ロバとロバひき/人間とセミ/アリ/人間とキツネ/カラスとキツネ/セミとアリ/オオカミとサギ/キツネとツル
きつねがひろったイソップものがたり2
出版社:岩波書店 サイズ:26.2×22cm、32ページ、オールカラー 初版発行日:1987年10月20日 挿絵・文章:安野光雅 イソップ寓話訳:森谷宇一 内容:民話,童話,寓話,ユーモア |
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♪雑誌『太陽』(平凡社)1987年1月〜6月に連載されたものをもとに構成。
♪上段が本当のイソップ寓話の絵本。下段が文字が読めないきつねのとうさんが絵を見て勝手に作ったお話という二重構造になっています。イソップ寓話の部分は森谷宇一さんがギリシャ語原文から新たに訳し、下段のきつねのとうさんの話は安野さんの文章。
◇収録作品(2)
うそつきの子ども/農夫の子どもたち/金の卵をうむメンドリ/お金のすきなひと/二ひきのイヌ/農夫とイヌ/女主人と召使い/女とメンドリ/野ネズミと家ネズミ/鍛冶屋と子イヌ/琴ひき/占い師/
天文学者/おくびょうな猟師と木こり/キツネとヒツジ飼い/山賊とクワの木/クルミの木/木こりとマツの木/カシワの木とゼウス/木こりとヘルメス/農夫と海/北風と太陽/船旅をする人びと/敵どうし
うたのすきなくつや
原作:ラ・フォンテーヌ 訳:矢川澄子/絵:安野光雅 出版社:世界文化社 シリーズ:おはなしランド5 サイズ:21×19cm、28p、横書き 初版発行日:1976年ごろ 内容:寓話,フランス |
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♪これはネットオークションで入手した本です。発行日が入っていないのですが、著者紹介欄の著書から、1976年ごろに発行された本と推測されます。取次を通して書店で流通した本ではなく、出版社から直接幼稚園や保育園に販売していた本のようです。大阪府立 国際児童文学館に蔵書があるようですので、興味のある方は借りてみてください。
♪17世紀のフランスの詩人ラ・フォンテーヌの寓話を矢川澄子さんが子ども向けに翻訳して、安野さんがさし絵をつけています。フリーターに騒音をまきちらされ安眠妨害される金持ちの話。「おかねもちとくつやさん」「金持ちと靴屋」などのタイトルで訳される話です。昔だったら自由気ままに生きているくつやさんが「いい人」なんだろうけど、大人になって読むと身勝手で非常にむかつきます。
♪表紙装幀は松永禎郎さんになっていますが、中の装幀はたぶん安野さんです。本文の枠の中は切り絵、枠の外はペン画で飾っています。安野さんは1976年前後は『がまの油』『きりがみいろはかるた』など切り絵の絵本をいくつか出していらっしゃいます。
カナリア王子 イタリアのむかしばなし
出版社:福音館書店(福音館文庫F-15) サイズ:16.5×12cm 初版発行日:2008年10月15日 再話:イタロ・カルヴィーノ 訳:安藤美紀夫 内容:民話,童話,さしえ |
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♪イタリアの昔話集。安野さんは表紙装画・本文さし絵を担当。詳細は『カナリア王子 イタリアのむかしばなし』参照。表紙カバー装画はフルカラー、本文さし絵は2色カラー(スミ・薄緑色)。
♪元本は福音館書店刊行『カナリア王子』(1969年)。イラストの一部は『歌とおはなし』に再録。『カナリア王子』では2色刷(スミ・薄緑色)の絵が、『歌とおはなし』ではスミ版のみ掲載。
(2008/10/16)
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[2016/03/16]
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