ヴァネッサ・メイ演奏のヴァイオリン協奏曲「誰も寝てはならぬ」（歌劇「トゥーランドット」のヴァイオリン・ファンタジーより）。
荒川静香さんが2006年2月のトリノオリンピック（イタリア）のフィギュアスケート女子シングルで金メダルを獲得した時のFS使用曲。優雅に背中を反らせるレイバック・イナバウアーの演技とともに多くの人に印象付けた曲。
2003-2004シーズンに使用し、2004年の世界選手権で日本人３人目の金メダリストになった時と同じプログラム。
振付はニコライ・モロゾフ氏。

◇Arakawa – Figure Skating – Women’s Individual – Turin 2006 Winter Olympic Games – YouTube
荒川静香／2006トリノオリンピックFS
（国際オリンピック委員会（IOC）公式動画）
ヴァネッサ・メイ（Vanessa-Mae）はシンガポール出身の中国系（華僑）のヴァイオリニスト。現在はイギリス国籍。
「歌劇「トゥーランドット」のヴァイオリン・ファンタジー」は、イタリアのジャコモ・プッチーニ作曲のオペラ「トゥーランドット」を元にヴァネッサが編曲・演奏したバイオリン協奏曲。
ヴァネッサ・メイのアルバム『チャイナ・ガール』（1997年発表）に収録された。
その中でアリア「誰も寝てはならぬ（ネッスン・ドルマ）」の部分をFSのプログラムに使用。

チャイナ・ガール(クラシック・
演奏: ヴァネッサ・メイ
CD (1997/12/10)
レーベル: EMIミュージック・ジャパン
収録時間: 44 分
トリノオリンピック直後に発売されたヴァネッサ・メイのベストアルバムに、トゥーランドットのヴァイオリン・ファンタジーより「誰も寝てはならぬ」の部分を編集したショート・ヴァージョンが収録された。

トゥーランドット~ベスト・オブ・ヴァネッサ・メイ
演奏: ヴァネッサ・メイ
CD (2006/4/28)
レーベル: EMIミュージック・ジャパン
収録時間: 62 分
誰も寝てはならぬ－「トゥーランドットのヴァイオリン・ファンタジー」 (プッチーニ/メイ編）
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