ヴィヴァルディ《四季》より「冬」(ヴァイオリン協奏曲)◇宇野昌磨2017/2018SP使用曲

ヴィヴァルディ(ビバルディ)のヴァイオリン協奏曲集《四季》より「冬」。
フィギュアスケートの宇野昌磨選手2017-2018シーズンのSP(ショートプログラム)使用曲。
平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)のショートで使用された曲です。
振付は樋口美穂子コーチ。
2018-2019シーズンは別のプログラムでしたが、
2019年4月のアイスショーで「冬」を滑り、国別対抗戦でも使うようです。




イタリアの作曲家アントニオ・ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi)が1725年に発表したヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』全12曲のうち、第1から第4曲の「春」「夏」「秋」「冬」を総称して《四季》と呼ばれます。
協奏曲第4番ヘ短調 RV 297「冬」(L’Inverno)は3つの楽章から成り立ちます。
第1楽章 アレグロ・ノン・モルト
第2楽章 ラルゴ
第3楽章 アレグロ
宇野昌磨選手のプログラムに使われている音源は、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ミシェル・シュヴァルベ(ヴァイオリン)。1972年録音。
カラヤン初指揮の「四季」です。
◇音源アルバム
『ヴィヴァルディ:四季』
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, ミシェル・シュヴァルベ(ヴァイオリン)
指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan)
録音年/1972年8月
録音場所/スイス・サンモリッツ、フランス教会
ヴィヴァルディ:四季 [SHM-CD][CD] – ヘルベルト・フォン・カラヤン – UNIVERSAL MUSIC JAPAN
(アルバム情報)
>カラヤンは一時期、夏になるとベルリン・フィルとともに彼の別荘があったスイスの避暑地サンモリッツに赴き、比較的小編成の作品を継続して録音しました。この1972年録音の《四季》もそうした所産のひとつで、長年コンサートマスターを務めていたシュヴァルベをソロに起用し、シンフォニックで豊饒な響きの演奏を繰り広げています。

ヴィヴァルディ:四季
「冬」収録
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, シュヴァルベ(ミシェル)
指揮: カラヤン(ヘルベルト・フォン)
作曲: ヴィヴァルディ
CD (2014/5/21)
ディスク枚数: 1
フォーマット: CD
レーベル: ユニバーサル ミュージック(ドイツ・グラモフォン)
収録時間: 43 分
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