文房具・画材>アルコール系マーカー>コピック
■コピックシリーズ
株式会社Too(トゥー)から発売されているアルコール系マーカー(アルコール系インクのカラーペン)です。
デザイン・製図・漫画・イラストなど多くのプロに愛用されています。
《Too コピック製品情報》
http://www.too.com/copic/
※コピックはこちらで通販できます。
コピック/商品リンク NEW02/06
コピックスケッチ/商品リンク NEW02/02
コピックチャオ/商品リンク NEW02/02
コピックワイド/商品リンク NEW02/06
コピックマルチライナー/商品リンク NEW02/06
コピックライトスケッチ/商品リンク NEW02/14
コピック消耗品/商品リンク NEW05/19
《目次》
特徴
カラーシステム
コピックシリーズの違い
カラーレスブレンダー
◆発色が鮮やか。
◆コピーのトナーを溶かさない。
◆色数が豊富。(インクを混ぜて独自の色を作ることもできる)
◆ニブ(ペン先)の交換やインク(バリオスインク)の補充が可能。
◆紙の裏までインクがにじむ。(ハガキに使う場合注意)
◆透明水彩絵具のように重ね塗りができる。
◆広い範囲を塗るときにムラができやすい。(広い面には別の画材を併用する使い方もある)
◆退色しやすいetc...
コピックシリーズの色は独自の体系化されたカラーシステムで分類されています。
色番号を見れば、色相(色の種類)、明度(色の明るさ)がわかります。
ただしコミックマーカーのみ異なるカラーシステムを採用しています。
◆色記号の分類
有彩色では基本的な色相を10分類。
茶系統の色はE(アースカラー)。
無彩色のグレイ(G)については、それぞれの系統で細分化。
蛍光色はF。
BV
V
RV
R
YR
|
Blue Violet(青紫)
Violet(紫)
Red Violet(赤紫)
Red(赤)
Yellow Red(黄赤)
|
Y
YG
G
BG
B
|
Yellow(黄)
Yellow Green(黄緑)
Green(緑)
Blue Green(青緑)
Blue(青)
|
E
C
N
T
W
|
Earth(アースカラー)
Cool Gray(クールグレイ)
Neutral Gray(ニュートラルグレイ)
Toner Gray(トナーグレイ)
Warm Gray(ウォームグレイ)
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F
|
Fluorescent(蛍光)
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◆色記号の見方
例 》 G24 Willow
◇アルファベット◇大分類/色記号…例:G
おおまかな色相
◇中の数字◇中分類/色系統の番号…例:2
それぞれの色相を、さらに0〜9の色系統に分類
◇右の数字◇小分類/明度の番号…例:4
一つの色系統を00〜9の階調(薄い〜濃い)に分類。
※明度は、ニュートラルグレイの0〜10段階が基準。
Y系列のみ0〜9段階に相当。
◇色名◇慣用的な色名…例:Willow
ニブやペン軸の違いで現在5種類のシリーズがあります。
コミックマーカー以外の色番号は共通です。色見本(カラーチャート)は近日まとめます。
◆コピック
ニブ:ブロード&ファイン(角型マーカー+サインペン)
かっちりした線が描ける製図向け
全214色(カラーレスブレンダー含む)
コピック/商品リンク NEW02/06
◆コピックスケッチ〈COPIC skecth〉
ニブ:スーパーブラシ&ミディアムブロード(筆タイプ+中太マーカー)
筆のように使えるので広い面を塗れる。
シリーズの中で一番ユーザーが多い。色数が多い。
全322色(カラーレスブレンダー含む)
色見本(カラーチャート)
コピックスケッチ/商品リンク NEW02/02
◆コピックコミックマーカー〈COPIC comic marker〉
ニブ:スーパーブラシ&ミディアムラウンド(筆タイプ+サインペン)
主に文具売り場で扱われる。
色番号が他のシリーズと異なる=補充用インクがない(一部バイオスインク流用可)
全72色(カラーレスブレンダー含む)
色見本(カラーチャート)
◆コピックチャオ〈COPIC ciao〉
ニブ:スーパーブラシ&ミディアムブロード(筆タイプ+中太マーカー)
スケッチの廉価版。軸が細い=インクの量が少ない。
全144色(カラーレスブレンダー含む)
色見本(カラーチャート)
コピック チャオ/商品リンク NEW02/02
◆コピックワイド
ニブ幅21mm。広い面が塗れます。
全36色
コピックワイド/商品リンク NEW02/06
Colorless Blender…… 色番号0(コミックマーカーではCM12)
ボカシやグラデーション、地塗り等に使える溶剤マーカー。
1) 色を塗る前に紙に塗り、乾かないうちにコピックで着色。
2) コピックで着色した上からカラーレスブレンダーで塗ってぼかす。
3) カラーレスブレンダーの筆先にコピックをつけて薄めて塗る。
などいろいろ使い方があるようです。
各シリーズのペンタイプと、200ccボトル入りバリオスインク(補充インク)あり。
※2008年2月のデータ
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