2011年9月12日(月曜日)は満月で中秋の名月(十五夜)◇日本の暦/月の満ち欠け

2011年(平成23年)9月の望(満月)の時刻(日本中央標準時)
……9月12日(月曜日) 18時27分
次の新月(朔)
……9月27日(火曜日) 20時09分
次の満月(望)
……10月12日(水曜日) 11時06分
満月の夜には財布ふりふりして月のパワーをもらいましょう。
ついでに財布の手入れをしてあげましょう。




今年(2011年)の「中秋の名月」は満月になります。
中秋の名月と満月が重なるのは2005年以来6年ぶりのことです。
「中秋の名月(ちゅうしゅうのめいげつ)」は陰暦八月十五夜の月のこと。
「十五夜(じゅうごや)」とも呼びます。
陰暦では7月・8月・9月が秋で、秋の中日なので八月十五日を「中秋」と言います。
暦の関係で、陰暦十五日が満月と1日ずれることはよくあります。
暦と満月のズレについてはこちらのページで解説しています。
【特集】月を見よう:名月は満月とは限らない〔AstroArts – アストロアーツ〕
日本の風習では、中秋の名月(十五夜)は月見団子やススキをお供えして月見をします。
この時期に収穫された里芋を供えるので「芋名月」とも呼びます。
平安貴族は月を直接見ないで、酒盃や池の水面に月影を映して楽しんだそうです。
夜空が曇って十五夜の月が見えないことを「無月(むげつ)」と呼びます。
雨降りで十五夜の月がまったく見えないことを「雨月(うげつ)」と呼びます。
晴れても曇りでも雨でも月見の楽しみがあります。
中秋の名月の翌月に月見を行うのが旧暦九月十三夜の月の「十三夜(じゅうさんや)」。十五夜の月に対して「後の月(のちのつき)」、枝豆を供える「豆名月」とも、栗を供える「栗名月」とも呼びます。
今年の十三夜は10月9日(日曜日)になります。
※月齢の参考ページ
朔弦望/平成23年(2011)(国立天文台)
(朔…新月/弦…上弦・下弦/望…満月)
国立天文台 天文情報センター 暦計算室
太陽・月・星など天体の運行の予測のほか、日本の暦、カレンダーの基準となる資料を提供。
《関連ページ》
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