バイオリンが弾きたい。
弾けるようになりたい。
2013年11月3日放送のNHK特集「至高のバイオリン ストラディヴァリウスの謎」を観ました。
17世紀イタリアの天才職人アントニオ・ストラディヴァリが製作したバイオリン「ストラディヴァリウス」。
ストラディヴァリが作った楽器はバイオリンの他にヴィオラやマンドリンを含めて世界に約600挺が現存しているといわれ、著名な音楽家が愛用したり、博物館に保管されたりしています。
至高のバイオリンといわれますが、実験で他のバイオリンと弾き比べると、客席で聞いたときは専門家でもストラディヴァリウスを聞き分けられるのは１～２割の結果だそうです。
ところが実際にストラディヴァリウスを弾くバイオリニストによると、まったく違う音に聞こえると言います。ピュア（澄んでいる）とか、ビロードの上を転がる水滴とか、音の粒が揃っているとか。音の広がりを調べると、普通のバイオリンは四方八方に均等に音が広がるのに、ストラディヴァリウスは特定の方向に強く音が伸びるらしい。
ストラディヴァリウスの素晴らしさを知るには実際に弾いてみないとわからないのか、と思ったらバイオリンを弾けるようになりたくなりました。
素人はストラディヴァリウスを観るチャンスがあっても触らせてはもらえないだろうけどね。
あと、番組でレポーターを務めたバイオリニストが、取材先でバイオリンを取り出してさらっと演奏する姿がかっこよかった。
◇NHKスペシャル – NHK
（番組公式サイト）
バイオリンの知識が全くないから、資料を集めてからバイオリンを買うか決めます。
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