安野光雅の絵本『きつねがひろったイソップものがたり1・2』岩波書店

『きつねがひろったイソップものがたり』(1・2)

安野光雅さんの絵本。1987年刊行。全2巻。
イソップものがたり(イソップ寓話)は古代ギリシャの寓話作家アイソーポス(英語読みがイソップ)が残したとされる多数の寓話。
この絵本の中では、上段が本当のイソップ寓話の絵本。下段が文字が読めないきつねのとうさんが絵を見て勝手に作ったお話という二重構造になっています。
イソップ寓話の部分は森谷宇一さんがギリシャ語原文から新たに訳し、下段のきつねのとうさんの話は安野さんの文章。
雑誌『太陽』(平凡社)1987年1月~6月に連載されたものをもとに構成。

30年ぐらい前に刊行した本ですが、最近買いました。
安野さんの絵が緻密で見飽きない。初めて知る寓話もあるし、大人になって読み返すと奥深い話もある。



『きつねがひろったイソップものがたり (1)』
安野 光雅 (イラスト・文), 森谷 宇一 (翻訳)
大型絵本(菊倍判変型): 32ページ、オールカラー
出版社: 岩波書店
言語: 日本語
発売日: 1987/10/20
商品パッケージの寸法: 26.4 x 22.4 x 1 cm
定価:1,400円(税抜)

きつねの親子が,古くてりっぱなイソップの絵本をひろいました.子ぎつねはさっそく読んでほしいとせがみますが,父さんぎつねは字が読めないので,読めるふりをして勝手ほうだいにお話を作ります.

◇収録作品(1)
キツネとブドウ/旅人とクマ/肉をくわえたイヌ/ウサギとカメ/ライオンの皮を着たロバ/イヌとキツネ/ライオンとキツネ/キツネとヤギ/キツネとライオン/山のロバと家のロバ/
塩をはこんでいるロバ/ヤギとロバ/ロバとロバひき/人間とセミ/アリ/人間とキツネ/カラスとキツネ/セミとアリ/オオカミとサギ/キツネとツル

きつねがひろったイソップものがたり (1)
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『きつねがひろったイソップものがたり (2) 』
安野 光雅 (イラスト・文), 森谷 宇一 (翻訳)
大型絵本(菊倍判変型): 32ページ、オールカラー
出版社: 岩波書店
言語: 日本語
発売日: 1987/10/20
商品パッケージの寸法: 26.4 x 22.4 x 1 cm
定価:1,400円(税抜)

>1.2とも,上段で,きつねがひろった美しい絵本を紹介して古典としてのイソップ物語(森谷宇一訳)をたんのうしていただき,下段で,きつねのほら話をおきかせするという趣向の,2倍楽しい絵本.

◇収録作品(2)
うそつきの子ども/農夫の子どもたち/金の卵をうむメンドリ/お金のすきなひと/二ひきのイヌ/農夫とイヌ/女主人と召使い/女とメンドリ/野ネズミと家ネズミ/鍛冶屋と子イヌ/琴ひき/占い師/
天文学者/おくびょうな猟師と木こり/キツネとヒツジ飼い/山賊とクワの木/クルミの木/木こりとマツの木/カシワの木とゼウス/木こりとヘルメス/農夫と海/北風と太陽/船旅をする人びと/敵どうし

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