占い用の本格的タロットカードがアマゾンで通販できます。
タロットカードにはいろいろ種類がありますが、現在スタンダードなのが「ウエイト版(RIDER – WAITE)」です。
20世紀初頭にイギリスの魔術結社「黄金の夜明け団(ゴールデン・ドーン)」のアーサー・エドワード・ウエイトがデザインし、同じ結社のメンバーであった女流画家のパメラ・コールマン・スミスに描かせたタロットカードです。最初にイギリスの出版社・ライダー社から出版されたので「ライダー版」とも呼ばれます。
タロットカードのスタンダードなサイズは7×12cmですが、大きすぎてると扱いにくいしカードを広げる場所もとるので小型のミニアチュール版(4.4×7.4cm)を買いました。
キャッシュカードのサイズが5.5×8.6cmなので、一般的カードよりひとまわり小さいです。
通常版とミニ版の中間のポケットサイズもあります。
★Miniature Rider Waite Tarot Deck
(ミニアチュール版・ミニサイズ)
☆The Rider Tarot Deck
(スタンダードサイズ)
出版社はアメリカの United States Games Systems。
カードは大アルカナ(Major Arcana)22枚+小アルカナ(Lesser Arcana)56枚の合計78枚。裏面はトランプのようなチェック柄。素材は厚紙。手触りよくシャッフルもしやすいです。
付属のブックレット(英語)に各カードの意味と、ケルト十字法(The Celtic Cross Card Spread)の占い方が解説してあります。
英語が読めればこのセットだけで占いはできますが、正しい占いの結果がほしければ解説書を買って勉強するべきだと思います。
ネットで「タロット 意味」を検索すればカードの意味を解説したサイトがたくさんありますし、自分の感性にあった解釈を探してから選んでみてください。
◇タロットカードの意味 タロット占い資料室
ウェイト版タロットカード(大アルカナ)の画像の注釈があります。
私もタロット占いに詳しくないのでどの本がおすすめなのかよくわかりません。
とりあえずアマゾンで現在一番売れているタロット占いの本。
『タロット教科書 (第1巻)』
マルシア・マシーノ:著/栄 チャンドラー:訳〈魔女の家BOOKS〉 (1996/10)
自分が持っているのは小学生の頃に買った一般向けの占いの本です。
『タロット占い カラー版』
アビーネ藍〈日東書院本社〉(1984/01)
手元の本の奥付は初版が昭和53年(1978年)だから30年以上前に書かれた本です。タロットの簡単な歴史と占い方、カードの意味をウェイト版とマルセイユ版の画像つきで解説。
イラストが多く若い女性向け。文章から受ける印象がバランスが取れていて気に入っている本です。
《関連ページ》
◇タロット占い解説書『すべてのカードで占う 一番やさしいタロット』浜田優子〈日本文芸社〉
◇開運のための願掛け手帳@夏貸文庫