坂本龍一ピアノ「epilogue(エピローグ)」◇小塚崇彦2015/2016EX使用曲

ピアノ曲「epilogue(エピローグ)」。
作曲・演奏は坂本龍一さん。
フィギュアスケートの小塚崇彦選手の2015/2016シーズンのEX(エキシビション)使用曲。
振付は宮本賢二さん。




「エピローグ」については宮本賢二さんのトーク番組「KENJIの部屋」(J SPORT4)にゲスト出演した時に、小塚選手自身が語っています。
【フィギュアスケーターのオアシス♪KENJIの部屋】小塚崇彦選手エピソード3 : コラム | J SPORTS
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――今シーズン、プログラムを変えたりしているけど、新しいプログラムをという時に、今回はどんな感じで?
小塚:エキシビションに関しては、曲を持って行ってKENJI先生に振り付けてもらいました。とにかく静かな曲で音がランダムに鳴る。それに合わせられると気持ち良いかなと。あとはスケートを際立たせることができるプログラムになったらいいなと思って。このスケートを滑っている音がありますよね。それが聞こえるか聞こえないかみたいな、宙を浮いたようなふわふわした感じですね。
――バッククロスだけをする振り付けってないよね
小塚:ないですね。
――一周半くらいする
小塚:一周半から二周くらいしますね。
――あれはただ滑るだけじゃなくて、振り付けとしてスピードを出して滑ってと
小塚:そうですね、スピードを出して。スケートの原点ですからね。滑るということが。
――大きくなる、円になるということがある。本当に小塚崇彦にしかできないスケートのプログラムやと思う
小塚:あれ響の、昔のサントリーのCMなんですよ。知り合いの人に聞いて。その人は息子さんの名前を響にしたらしい。それくらいあの曲が好き。それを聞いてどんな曲だろうと。聞いて良い曲だなと思って持って行ったんです。
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「Epilogue」は坂本龍一さんのオリジナルアルバム『Heartbeat(ハート・ビート)』(1991年)収録のピアノ曲。坂本龍一:作曲・演奏。
サントリーウイスキー「響」のCM曲に使われたことで知られます。
なお、YMOのアルバム『テクノデリック』(1981年)収録の「Epilogue(後奏)」(作曲:坂本龍一)とは全く別の曲です。

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小塚選手の「エピローグ」は8月のフレンズオンアイス以来滑る機会がないまま年末になってしまった。
MOIで滑って、バッククロスの美しさをみんなに見せてほしい。
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