複数のWordPress(ワードプレス)のインストール◇LaCoocan(ラクーカン)対応

久しぶりにWordPress(ワードプレス)の管理画面を開いたら、新規バージョンWordPress 4.0.1がリリースされていました(2014年11月21日)。
バージョンアップは管理画面でクリックするだけで自動で処理できます。
ついでにインストール方法を確認したら、1つのデータベースに複数のワードプレスをインストールする方法をやっと理解しました。
書き換えるデータベース情報について、WordPressの用語とうちが使っているレンタルサーバ「LaCoocan(ラクーカン)」の用語が少し違うので、再インストールするときのために覚書しておきます。
うちのデータベースは2012年にMySQL5に移行済み。




《WordPressインストール》
ワードプレス公式サイトから最新版をダウンロード。インストール手順を確認
WordPress 日本語
◇データベースの情報を書き換え。
回答したディレクトリ内にある wp-config-sample.php のファイル名を wp-config.php に変更。
テキストエディタで、wp-config.php ファイル内のデータベース情報と秘密鍵の値を記入。私はTeraPadを使用。
WordPress のためのデータベース名
「database_name_here」をLaCoocanでの「データベース名」に書き換える。
MySQL データベースのユーザー名
「username_here」をLaCoocanでの「データベースアカウント」に書き換える。
MySQL データベースのパスワード
「password_here」をLaCoocanでの「データベースパスワード」に書き換える。
MySQL のホスト名
「localhost」をLaCoocanでの「データベースサーバー名(mySql5)」に書き換える。
インストールだけなら以上4ヶ所を書き換え。
wp-config.php内の「WordPress データベーステーブルの接頭辞」のところの「wp_」の文字列を変えると、一つのデータベースに複数の WordPress をインストールできる。
wpconfig2.jpg
◇ファイルのアップロード
解凍した wordpress フォルダを好きなサブディレクトリ名に変更し、丸ごとサーバーのルートにアップロードします。
ドメインルートに WordPress を置きたいときは、サーバーのルートディレクトリに解凍した WordPress の中身をアップロードします。
ファイル数が多いので、時間があるときに転送処理。
ブラウザで wp-adminディレクト内の install.php へアクセスし、インストールスクリプトを実行。


無事に2つめのワードプレスをインストール。
ワードプレスはほっておくとスパムコメントがめちゃくちゃ多いので、対策を考えながら新しいブログを作る予定。
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